“Tell me〜” から始まる質問は“採点基準”に沿った構成で答える!IELTSスピーキング・パート1有効な対策①!

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今日はIELTSスピーキング・Part1の有効な対策法!“質問のタイプ”は7つに分類できる!の記事の中で書いた7つの質問のタイプの1番目、 “Tell me〜” から始まる質問について解説します!

 “Tell me〜” から始まる質問

ほぼ必ず出る“Tell me〜” から始まる質問は、「基本的なことをどのくらいの英語のレベルで説明できる?」ということを試されています。“Describe〜”という聞かれ方もします。

たとえば、

Tell me about your hometown.
Tell me about the house / flat you live in.
Describe your hometown.
Tell me about your job.
Tell me about your family.
Tell me about your city.

などです。

回答をする前に大事なことがあります!
たとえば Tell me about your hometown.と聞かれた場合、

試験官は受験者の故郷について何か興味があるからこの質問を聞いているわけではない

ということです。

試験官は受験者自身や受験者の生活自体に全く興味を持っていません。
試験官はただ仕事をしているだけで、その仕事とは採点基準に関連してあなたの話している英語にスコアをつけることです。

内容そのものは無関係で、試験官が尋ねている質問を実際の意味に近く言い換えると、

あなたの何か場所に関することを話す能力と何か町や都市に関する語彙力を見せてください。

ということになります。
決して受験者の故郷について本当に興味を持って聞いているわけはありません。

ダメな回答と模範解答

例えば、

I come from Sapporo. I am native of this city. Sapporo is the northern city of Japan. In Sapporo, there are many ramen restaurants. Sapporo ramen is very famous. I always eat it with my friends.

この回答の問題は、これは質問に対して“答えていること”です。
日常会話ではこれで全く問題ないと思います。
何かを話すことができる能力の形跡を試験官に示せていません。

試験では、詳細に正確な情報を提供する必要があリ、いくつかの方法で、ポイントがneed to be developed

採点基準と照らし合わせてみると、上の回答は、ネイティブスピーカーが話す英語の特徴が含まれていないです。

・答えが短く、直接的
・接続語やフレーズが含まれていない
・ネイティブ特有の“無駄な表現”が含まれていない
・ハイレベルな語彙力を示す言葉がない
・イディオム表現はない
・文法は正しいが、とても基本的な文法しか使っていない
・複雑な構文がない
・時制が限定的

これから上のような回答では、スコア4〜5になってしまいます。

模範解答はこんな感じです。

Well as you can probably guess I come from Sapporo and I have lived here all my life, although at the moment I’m studying in another countryーthe UK. I suppose if I had to describe Sapporo, the first thing I would say is that it has absolutely rich food culture, maybe even one of the most enjoyable cities in Japan in terms of food I guess. There is such a wide variety of food that even the locals have problems choosing what they want to eat within their daily lives. Another significant characteristic is that it offers a beautiful harmony with the natural greenery in the city. Actually the most renowned leafy avenue called Odori Park is “slap-bang” in the middle of Sapporo.

前の回答と比較すると、この回答は次の理由でかなり優れています。

・長い回答だが、トピックや質問から外れていない
・ネイティブ特有の“無駄な表現”が含まれている
・接続語やフレーズが含まれている
・イディオムが使われている
・いくつかの日常会話であまり使われない言葉が含まれている
・特定のトピックに対する語彙が含まれている
・複雑な構文の例を示している
・複数の時制が含まれている
・長い文の中でも文法が正しい

この回答は、高いスコアを得るための多くの採点基準を満たしているので、スコア7以上を取ることができます。

具体的な対策

質問に答える際には、まず“Lead-in Phrase”(これは、つなげる言葉やネイティブ特有の“無駄な言葉”)で始める必要があります。

Lead-in Phrase

Ok, then…
Alright…
Well, you know…
Actually…
Right, ok… 
Well…
Well first of all…

次に、最初のポイントを話すということを示すために“Pointing Phrase”というものもいれます。(これも、ひとつのつなげる言葉やネイティブ特有の“無駄な言葉”の例です)

Pointing Phrase

…the first thing I should mention is that…
…the point I’d like to begin with is that…
…I could start off by saying that…
…my initial point would be that…
…I need to start off by pointing out that…
…the main thing you need to know is that…
…I suppose I should begin by highlighting the fact that…
…you may (or may not) be aware that in fact…
…I really need to kick off with the point that…

上の表現はすべて同じ意味・役割をもちます。
なのでどの表現を使っても大丈夫です。
この表現を言うことで、最初のポイントを話す準備ができていることを示します。

高得点を取るためには、最初のポイントは複文で述べるほうが有利です。
さきほどの例では、

“…the first thing I would say is that it has absolutely rich food culture, maybe even one of the most enjoyable cities in Japan”

このようなPointing Phraseはシンプルですが、かなり効果的な方法です。
この表現を使うと決めておけば、必ず複文を作ることができます。
さらにこの回答では、“maybe even”という接続フレーズを使うことで、詳細を述べています。

全体の回答の構成

  1. Lead-in Phrase
  2. 1st Pointing Phrase
  3. Point 1
  4. Linking word / phrase + detail about point 1
  5. 2nd Pointing Phrase
  6. Point 2
  7. Linking word / phrase + detail about point 2
  8. 3rd Pointing Phrase
  9. Point 3
  10. Linking word / phrase + detail about point 3

2番目のPointing Phrase

Another point which I could add is that…
A second feature which I should mention is that…
As well as that, I could say that…
On top of that I could say that…
Also, I suppose I should say that…

3番目のPointing Phrase

And I shouldn’t forget to mention that…
In addition to what I’ve just said, I can add that…
Something else that I need to comment on is that…
I guess I could also remark on the fact that…

完璧に近い回答の構成

このようなものを組み合わせると、完璧に近い回答は次のような構成になります。

Well, first of all, the main thing you need to know is that…(point 1)…in fact…(detail 1)…On top of that I can also add that…(point 2)…which means…(detail 2)…Something else that I need to comment on is that…(point 3)…So actually (detail 3)…

このタイプの質問は、少なくても1回は必ず聞かれます。
Part1の最初の質問で聞かれることが多いです。
上のような構成で回答を作ると、質問への“回答”というよりも採点基準に合わせた回答を作ることができます。

まとめ

この記事では、7つの質問のうちの1番目である“Tell me〜”から始まる質問について、ダメな回答と模範解答を示したうえで、対策も取り上げました。

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ABOUTこの記事をかいた人

個人ブログ『Backyee.com 』で日々好きなことを綴っています。2017年9月より青年海外協力隊コミュニティ開発でスーダン・カッサラへ派遣予定です。あまり目立たないけど実は貢献してる、マケレレのような存在になるのが夢です。