サッカーは“タイムキーパー制”を導入して、60分制にすべきだと思う

ぼくは今まで生涯で、TV中継やスタジアムでの観戦などすべて含めると、約500試合くらいサッカーを観てるんじゃないかと思います。

9割方は主に好きな北海道コンサドーレ札幌やACミラン、FCバルセロナ、日本代表などの試合です。

今日はサッカーの試合時間のルールについて思うことがあるので、少し考えてみたいと思います。

サッカーを観ることが大好き

DAZNスクショぼくはサッカーを観るのが大好きです。自分でプレーするのも好きだけど、やっぱり好きなチームがゴールを決めたときほど感情が高ぶることは他にないんですよね

昨日もMacBookでDAZNを開き、ジュビロ磐田vs北海道コンサドーレ札幌の試合を観ていました。 コンサドーレが前半16分に2点目を決めたときは、自分の部屋で1人で「よっしゃー」って叫ぶほど、サッカーを観ていると熱狂します!(結果は後半に追いつかれて2-2だったけど…)

ただ最近はサッカーの試合を見ていて、少しうやむやしている部分があります。

友達の一言で変わった『サッカーの見方』

怪我 ぼくはイギリスに留学する前、ヨーロッパの人はほぼ全員サッカーが好きだと思っていました。しかし実際はそんなことはなくて、ぼくの周りにはあまりサッカー好きな友達がいませんでした。

ぼくはある日、仲の良いフランス人の友人になんでサッカーに興味がないのか尋ねてみました。すると彼は、

「あんなちょっと引っ張られたり、押されたりするくらいで倒れて、痛がるふりをする競技をみててなにが面白いんだよ」 と少し怪訝そうに答えました。

サッカー観戦歴が長いぼくは、試合終了が近づくと勝っているほうの選手がちょっと軽いファールをされて、時間を使うために起き上がらずに痛がったふりをするシーンを当然のように受け入れていました。

確かに札幌が勝っているときは、選手に「もっと時間を使え!」とか「まだ立たなくていいよ!」とか思うことがよくあります。

しかし、そのサッカーに興味がない友人の言葉を聞いて、サッカーを観戦していてもそのような選手の時間稼ぎになにかうやむやしたものが残るようになりました。

ラグビーの試合を観戦して

ラグビー そのような時間稼ぎについて思うことがさらに多くなったのが、ラグビーの試合を観戦するようになってからでした。

留学中の2015年9月、イギリスでラグビーW杯が開催されました。ラグビーなんて観戦したことがなかったけれど、そのときはよくテレビで放送されていたこともあり、ぼくは後に語り継がれることになる伝説の試合「日本vs南アフリカ」の試合をTV観戦していました。

南アフリカはニュージーランド、オーストラリアと並び、世界トップ3に入る強さを誇る強豪国です。しかもサッカーとは違い、ラグビーは番狂わせがほとんど起きない競技だと言われていました。

下馬評では、もちろん日本が大差で敗れると思われていた試合。しかし結果は、

ラストプレーで引分けではなく、勝ち切ることを選択した日本代表は、イギリスの解説者が「これはラグビーだけではなく、スポーツにおける最も偉大な勝利のひとつだ」と表現するほどの奇跡的なゲームをし、見事に勝利を収めました。

その後10月から大学院のプログラムが始まり、クラスで飲み会があったときも、イギリス人の教授が

「いやーこの前のラグビーW杯の日本代表はすごかったね!」

と話題を降ってくるほどのすごいインパクトのある勝利でした。

ぼくはこれでラグビー観戦にハマり、友人と一緒にウェールズのカーディフまで「ウェールズvsウルグアイ」の試合を観に行ったりもしました。

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なぜラグビー観戦の話をしたかというと、ラグビーの試合時間の測り方がすごくいいな、と思ったからです。

サッカーはロスタイム制を廃止し、タイムキーパー制の導入を

ラグビーの国際試合や各国のトップリーグの試合では、『タイムキーパー制』というルールが導入されています。

■タイムキーパー制 ● レフリーとは別に時間管理を行う専門担当者を置き、レフリーと連動し、競技の時間を明確にする制度 ● タイムキーパーは、レフリーからの指示により、競技時間管理に関する責任を負う ・オンプレータイム計測と表示 ・前後半40分時点での合図音の放送指示 ● レフリー委員会より、レフリー有資格者(OB含む)をタイムキーパーとして1名任命し各試合会場へ派遣する 試合運営上での変更点 ● 掲示タイマーの時間表示が「オンプレータイム」になる。(ロスタイムなし) ● 前後半40分時点で「ホーン音」を鳴らす。 ● ホーン音の後、プレーが切れた時点で試合終了となる。 ※事情により、レフリーとタイムキーパーとの間に時間の誤差が生じた場合、レフリーの責任において終了する。 ● 公式記録時間表示が「オンプレータイム」になる。 シーズン・プロローグ6 タイムキーパー制を正式採用|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

要するに、レフリーと連動して、タイムキーパーを設け、怪我人などが出た場合は試合の時間も一緒に止め、ロスタイムはなくすという制度です。

サッカーのアディショナルタイム(ロスタイム)は怪我人や試合交代でかかった時間を名目上は90分の試合時間に上乗せしています。しかし実際には、サッカーの平均プレー時間は約60分だと言われています。

『60 minutes』をめざして 8分間のアクチュアルプレーイングタイム増加がもたらす未来とは?

この制度を導入し、ラグビーにおけるタイムキーパー制からさらに発展してファールやスローイン、ゴールキックなどの際の時間まで止めるようになれば、サッカーの試合から完全に時間稼ぎという概念がなくなります。(両チームが引分け狙いで、試合終盤に相手のDF陣地でボールをわざと回させて、自チームはボールを追わないなどは可能ですが)

まあその場合は試合時間も90分ではなく、ラグビーと同じく前後半40分ずつの80分、または現在の平均アクチュアルプレーイングタイムを参考に、前後半30分ずつの60分でもいいんじゃないかなと思います。

うそを付くことが有利に働く競技は、ファンでも見ていて嫌気が差してくるような気がするんですよね。

みなさんはタイムキーパー制、どう思いますか?

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ABOUTこの記事をかいた人

個人ブログ『Backyee.com 』で日々好きなことを綴っています。2017年9月より青年海外協力隊コミュニティ開発でスーダン・カッサラへ派遣予定です。あまり目立たないけど実は貢献してる、マケレレのような存在になるのが夢です。