昨日はずっと行ってみたかった北京・万里の長城へ行ってきました。
実は、万里の長城に行く!といっても観光客が行ける場所はごくごく限られていて、観光地化されているのはごく一部の部分でしかないみたいです。
今日は、その中で一番観光地化が進んでいて最も人気の八達嶺長城のレビューを書きたいと思います。
最も人気の観光地・八達嶺長城への行き方
行き方は全部で3通り(鉄道・バス・タクシー)あります。
①鉄道
地下鉄2、4、13号線が通る西直門駅と直結している北京北駅から鉄道でそのまま八達嶺長城まで行くことができます。
当日券自由席のみの販売で、シーズン中などは座りたければ早めに並ばなければいけないみたいです。
時間に正確で、のんびり列車から風景を楽しむことができます。
②バス
バスは地下鉄2号線積水潭駅から歩いて500メートルくらいのところにあるバスステーションを利用します。
八達嶺長城までのバスは2路線あって、877番と919番です。
877番は八達嶺長城までノンストップで所要時間約1時間です。
919番は約1時間半かかるうえに八達嶺長城には停まらず、八達嶺長城まで少し歩かなくてはいけない「八达岭」というバス停で降ります。
注意点としては877番は午前中にしか運行していないので、少し早めに行く必要があります。
1日に何本も出ていて、片道たった12元(約240円)です。
③タクシーをチャーター
これは高額ですが、8時間タクシーを一定の金額(相場は約850元=約17000円)でチャーターできるので、効率よく八達嶺長城の周りの複数の観光地も含めて訪れることができます。
日本語が話せるドライバーを用意してくれる日本人向けのツアーもあるみたいです。
ただ高額なので、予算と照らし合わせて選択する必要があります。
ぼくが使った行き方
ぼくは結局②のバスを使いました!
最初は①の鉄道で行こうと思い、11時半ごろに北京北駅に行ったのですが、どういうわけか北京北駅全体が閉鎖されていたので、鉄道はあきらめ、バスのりばのある隣駅の積水潭駅まで地下鉄で移動しました。
北京北駅が閉鎖されていたためか、多くの中国人ドライバーらしき人が、「鉄道ないからこのタクシーチャーターしなよ」と言っていると思われる中国語で話しかけてきましたが、すごく怪しくてボッタくられる可能性もあるので、無視して地下鉄へと逃げ込みました(^_^;)
積水潭駅に着いたのが12時過ぎで、駅の周りをウロウロしていると、このような旗みたいのが壁に貼ってありました。
駅からはこのような旗があるので、これ沿いに行けばバス停までたどり着けるみたいです。あと500mあるみたい。
ガイドブックや駅の表示では、ノンストップで八達嶺長城まで行ける877番の運行は6:00から12:00までと書いていたので、
「少し長くなってしまうけど919番で行くしかないなぁ」
と思いながら、バス停へと向かいました。
しかし、バス停に行ってみると…
「あれ877番がまだ乗れる!」
表示をを見てみると、
「12:30までになってる!」
まあ、この辺の時間は頻繁に変更されているみたいで、今回はラッキーでした!
万里の長城は寒いから、と手袋や帽子を売っているおばちゃんなどをさらっとスルーして、12元をバスの中のお姉さんに支払い、ちゃんとバスに乗れました。
バスの中はこんな感じです。
12:30に発車して、高速道路を通って、万里の長城に着いたのは13:30。
万里の長城の最終バスは、16:30なのでまだ、3時間もゆっくり観光できます。
まとめ
今日は、万里の長城の中で最も人気のある八達嶺長城への行き方を、ぼくの体験記とともにまとめました。明日は、実際に万里の長城の観光について記事を書きたいと思います。
ではでは。
コメントを残す