準備タイム“1分間”の過ごし方①:易しいテーマを選択する【IELTS Speaking Part2対策】

IELTS Speaking Part2では、試験官に示されるトピックテーマについて2分間スピーチしなければいけません。

これがなかなか難しくて、特に普段日本語で会話している人がいきなり英語で2分間も話すには、それなりに対策する必要があります。

今日お話するのは、準備タイム“1分間”の使い方についてです!Part2では、2分間のスピーチの前に必ず1分間の準備タイムが設けられています。この1分間の使い方によって、Part2のスコアはかなり変わってくるのでしっかり対策を練っていきましょう!

※全部で3つあるステップのうち、今日はその1つ目、“易しいテーマの選択”について書いていこうと思います!

特にこの記事を読んで欲しい人
  • IELTS Speakingで6.0以上を取りたい方
  • IELTS Speaking Part2で苦労している方

準備タイム“1分間”の使い方:ダメな典型例

1分間の準備タイムでは、試験官から紙とペンを渡されます。

「1分間あげるから、準備してね。はい、スタート!」

みたいなことを必ず言われるので、まあここから受験者はトピックカードをみながら色々考えるのですが、

Topic card on a photo

例えば上のようなトピックだった場合、次のようなメモをしがちです。

  • a photo of me and my best friend(私と親友の写った写真)
  • when travelling to Kyoto together(京都に旅行したとき)
  • because I had many good memories there(そこでいい思い出がたくさんあるから)
  • I have(私は持っている)

これはやってしまいがちですが、実は良くない例のひとつです。

ほとんどの受験者は、このようにトピックカードに書かれた問いやヒントに対する“答え”をシンプルな文法でメモを取り、これで貴重な1分間を使い切ってしまいます。

でも実際にあまりこれは役に立たなくて、効率的な準備タイムの使い方ではありません。

効率的な“1分間”の使い方

効率的にこの“1分間”を使うには、トピックカードに書かれているヒント(When it was takenなど)はとりあえず無視します。

上の示したように“答え”をメモする代わりに、この1分間でやるべきことは全部で3つです。

  1. 易しいテーマを選択する(Selection)
  2. ボキャブラリーを書き出す(Vocabulary)
  3. 使う時制を意識する(Tense)

今日はまずこのうちの①易しいテーマを選択する(Selection)について深掘りしていきます!

ステップ①:易しいテーマを選択する(Selection)

まず最初に、自分が話すべきテーマを選択しなければいけませんよね。上の例で言えば、Describe a photo you like(好きな写真について述べよ)の部分、つまり“どの写真について話すか”について決める必要があります。

ここで大事なのは、より話しやすい易しいテーマを選ぶことです。

その際に知っておきたいポイントは次の4つです。

ポイント①:特徴が豊富にあるか

写真といっても、下の青空の写真のように何の特徴もない写真を選ぶと2分間も話し続けることはできませんよね。

青空

(当たり前ですが英語力の試験なので写真を試験官に直接見せる必要はないです^^;)

できるだけ特徴がたくさんあるテーマを選ぶことで、それだけ話せるポイントがたくさんあるということなので、より容易に2分間スピーチを続けることができます。

もちろん全てのトピックに対してこのようなテーマを設定できるわけではないですが、一般的には、より“大きなテーマ(モノやコト)”を選ぶほうが、“小さなテーマ”を選ぶよりも簡単に話を続けることができます。

ポイント②:話を広げられるか

ポイント①にも似ていますが、そのテーマについて話をどんどん広げていけるかどうかもテーマを選択する際の1つのポイントです。つまり、これについてならどんどん話を広げていける!とイメージできるテーマをなるべく選ぶことが大事になってきます。

具体的なストーリーをどんどん付け加えていけそうか、ということを考えることもテーマを選ぶ基準にしましょう!

ポイント③:ウソでも話を作れそうか

簡単に話せることが、真実であるかどうかは限らないですよね。

例えば、あなたが“An interesting trip you have been on”というトピックについて話さなければいけないとします。思いついたのは、1泊2日で行った京都への1人旅。仮にそれが真実だったとしても、次のように設定したらどうでしょうか。

「1週間友人と京都に行き、喧嘩をしたので1人で大阪を観光し、その後レンタカーを借りて香川県まで足を伸ばし、うどんを食べた」

設定を1ヶ所や1人旅に絞ると話せる特徴が少なくなりがちですが、複数人で複数の地域に行ったということにすれば、話せる特徴を増やすことができますよね。自然と2分間では足りないくらい話すことができるようになります。

まあこれは1つの例ですが、ここで重要な点は、もしすごく難しいトピックで何も思い浮かばなかったり、思い浮かんでももっと話せる特徴を増やすことができそうなら、ウソの話をでっち上げるのもアリということです。

ポイント④:トピックカードに書かれている“形容詞”は無視する

トピックカードには、An interesting trip you have been onや An important building in your cityなどの“interesting”“important”といったような形容詞がよく使われています。

思い切ってこのような“形容詞は全て無視する”と決めておきましょう。“面白さ”とか“重要性”って誰が決めるんですか?主観であることがほとんどですよね。

せっかくたくさん特徴のある話しやすいテーマが思い浮かんだのに、「特にinterestingでもないなぁ」という理由で他のテーマを探し始めたらすごくもったいないと思います。

“An interesting trip you have been on”というトピックで、もし仮に回答が全然面白くなかったとしてもスコアは下がりませんし、めちゃくちゃ面白かったとしてもスコアアップにはつながりません。大事なのは、なんらかの旅行の話をすることであって、その旅行の面白さはここでは採点の範囲外です。

正しいテーマの選択例

Topic Easy Difficult
An important building A shopping mall Your school library
An interesting trip To Kyoto To Fuji Mountain
A famous person A singer / actor A politician / leader

そんなテーマ簡単にパッと浮かばないよ!と思われるかもしれませんが、ここで学んだ4つのポイントを頭にいれておくだけでも、“易しいテーマ”を選べる確率はぐんと上がると思います!ぜひ試してみてください!

次回は、『準備タイム“1分間”の過ごし方②:ボキャブラリーを書き出す(Vocabulary)』について書きたいと思います!

ではでは!

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ABOUTこの記事をかいた人

個人ブログ『Backyee.com 』で日々好きなことを綴っています。2017年9月より青年海外協力隊コミュニティ開発でスーダン・カッサラへ派遣予定です。あまり目立たないけど実は貢献してる、マケレレのような存在になるのが夢です。