IELTSスピーキングの採点基準・特別編:受験者のあるある勘違い

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過去の記事でIELTSのスピーキング試験に用いられている4つの基準について解説しました。

流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence)
語彙力(Lexical Resource)
文法の幅と正確性(Grammatical Range and Accuracy)
発音(Pronunciation)

この記事では、IELTSスピーキングの採点に関して受験者が勘違いしやすいことを取り上げていきたいと思います。

IELTSスピーキングで高得点(スコア6以上)を取るには

IELTSスピーキングで高得点を取るためには、
過去の記事で述べたような各スコアで示された特徴を
きちんと試験中に表現する必要があります。

例えば、

『流暢さと内容の一貫性』の基準では、できるだけ長い回答を作ることが大事であったり、
『語彙力』では、ありふれた単語ではなくイディオムなどの表現を使うこと、
『文法の幅と正確性』では、複雑な構文を意識的に使うことや、
『発音』では、ある意味を強調するためにスピードに変化を加えること

などが挙げられます。

IELTSスピーキングにおけるよくある勘違い

受験者がよく思い込んでいたり勘違いしている実際には採点基準に全く含まれていない、
つまりスコアになんの影響も及ぼさないポイントがあります。

・回答の面白さやオリジナリティ
・態度の礼儀正しさ
・ボディランゲージ
・アイコンタクト
・回答の賢さ
・真実かどうか
・答えの正確性
・意見やアイディア
・見た目や服装

以上のような要素はまったくスコアに影響を与えません。
スピーキングスコアはあくまでも受験者が話している英語の特徴によってのみ評価されます。

なので極端な話、

金髪でピアスを耳・鼻・舌などに付けまくっている汚れた服を着た見るからに不良の少年が、
ズボンのポケットに両手を入れながらふんぞり返って失礼な態度で座りながら、
回答を捏造し、うそをついて、理にかなわない議論を呼ぶような意見を述べている

こんな状況でも彼のスピーキングのスコアに全くマイナスになる要素はなく、
彼が今まで解説したような採点基準に沿って、
ネイティブスピーカーの話す英語のスタイルで回答することができたなら、
高得点を取ることは可能です。

大きな勘違いとして、受験者は回答の内容に焦点を当てがちです。
「なんて答えよう…」と回答の内容ばかり試験中に考えてしまっています。
しかし、どのような特徴をもった英語を話さなければいけないかを知れば、
実はよりハイスコアを取ることができる回答を作ることができます。

まとめ

この記事では、IELTSスピーキングの採点に関してよくある勘違いを取り上げました。
これでIELTSスピーキングの採点基準については終わりです。

次回からは、より具体的な対策方法や役立つ表現などを書いていきたいと思います。

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個人ブログ『Backyee.com 』で日々好きなことを綴っています。2017年9月より青年海外協力隊コミュニティ開発でスーダン・カッサラへ派遣予定です。あまり目立たないけど実は貢献してる、マケレレのような存在になるのが夢です。