こんにちは、ばっきーです。
今日はPsychology Todayの1月6日の記事に「恋人に決して言ってはいけない3つのこと」という興味深い記事があったので、部分的に翻訳しつつ学んだことをシェアしたいと思います。
元記事→ 3 Things You Should Never Say to Your Partner
5:1の法則
神経生物学では、5:1の法則というものがあるそうです。
もし仮にあなたが恋人にたいして嫌味や皮肉といったネガティブなことを言えば、その言葉は強くその恋人の頭のなかに残る一方で、感謝の言葉やなにかポジティブな言葉というのは、あまり長く頭の中には残らないそうです。
このネガティブな言葉とポジティブな言葉で、どの程度強く頭の中に残るかの割合が5:1になると言われています。
もしも恋人との良い関係を保とうと思うなら、ネガティブなことを1つ言う間にポジティブなことを5つ言わなければいけません。
人間はネガティブなことにより意識が向く
日々の生活では、人間の脳はよりネガティブなことに意識が向いてしまいます。
たとえば、大学講師は大学で講義をしているときに、多くの生徒が笑顔でうなずいたり一生懸命ノートを取っていたとしても、そういった生徒たちよりも後部座席に寝ている一人の生徒が寝ている生徒に意識が向いてしまうそうです。
このことは恋愛関係であっても意識をしなくてはいけなくて、恋人のより良い面をみようと努力をしない限り、脳は自然と恋人の悪い面に意識を向けようとしてしまいます。
それは相手にとっても同じなので、恋人とより良い関係を保とうと思うなら、自分の言動や行動にたいしてより自覚的になる必要があります。
恋人に決して言ってはいけない3つのこと
このような文脈から、恋人に決して言ってはいけない3つのことがあると記事に書かれています。(もちろんウソや恐喝などの明らかなものは除いて。)
①もしあなた(君)がまだ私(僕)のことを好きなら、あなた(君)は〜(する)はずだ!
英語では、If you loved me, you would...という仮定法の表現で表されるんですけど、この言葉を使うとき恋人が自分のことを愛していないという前提になっている言葉なんですね。
相手は「あなた(君)が本当に私(僕)のことを好きなら、そんなことを言わないはずだよ」と返答されて会話が終わってしまい、ただシコリだけが残ってしまう可能性が高くなってしまいます。
②なんで私たち(僕たち)の関係って前とは違うんだろうね。
この言葉は、恋愛関係のカタチが時が経つにつれて変わっていくことを悪いことだと捉えています。
しかし恋愛における感情は、付き合いはじめて1年目と7年目では同じなはずがありません。
このような表現を使うのではなく、もっと直接的に「前みたいにデートしない?」や「前にやってくれてたみたいにマッサージして欲しいな」と尋ねたほうがいいそうです。
③母親(父親)のように振る舞わないで。
実際に恋人の行動が母親(父親)のものに似ていたとしても、この言葉は確実に恋愛関係に軋轢を生みます。
誰かに似ているというような表現ではなく、直接的に「あなた(君は)すぐ声を荒げるけど、本当にやめて欲しい」というように相手の直して欲しいところを指摘したほうがいいそうです。
まとめ
今日は海外記事にあった恋人に言ってはいけない3つのことをシェアしました。海外の記事なので、日本人のカップルにはちょっと当てはまらなさそうな感じもしないではないですが、もしも参考になったらうれしいです。
ではでは~。
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