IELTS Speaking Part2:受験生が必ず意識すべきポイント

今日は、前回の記事『IELTS Speaking・Part2の質問形式と受験生が陥りやすいミス』の続きです。

受験生はPart2の試験中に意識すべきポイントについて、より詳しく書いていこうと思います。

この記事を読んで欲しい人
  • IELTSを受ける予定だが、まだ一度も受けたことがない方
  • IELTS Speakingで6.0以上を取ることができない方
  • IELTSの採点基準に関心がある方
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受験生が意識すべきポイント

フォーカス

IELTS Speakingでは、「どんな英語を使っているか」ということだけで採点される、とPart1でもPart2の前回の記事でも繰り返し書いてきました。

仮に「I would like to save this world.(ぼくはこの世界を救いたい)」のようなすごく良いことを言ったとしても、全くスコアに影響がないんですね。

でもこれってよくよく考えてみたら当たり前だったりします。

なぜなら、もし仮に話している内容について採点が可能なら、スコアは大きく試験官の裁量によって変動してしまうからです。

話している内容の良し悪しってどうやって決めるんですか?

それって人それぞれの主観ですよね。

試験官の主観で、

「おー、こいつ良いこと言ってるな。0.5プラスしよう!」

「こいつの言ってること、ちょっと私の考え方と合わないな。0.5減点!」

みたいに決められたら、対策のしようがなくなってしまいます。

IELTSは一応、『世界のどこで受けたとしても、同じパフォーマンスをしたら、同じスコアが出る』と言われています。(ぼくは、ロンドンと京都でIELTSを受けたことがあるので、この意見にはちょっと?マークですが。後日詳しく書きます)

試験官の裁量をスコアに影響させないようにするには、「話している内容」ではなく「どのように英語を使えているか」のみでスコアを付けていくしかないんですね。

「どのように英語を使えているか」に関しては、厳格な採点基準に照らし合わせていけば勝手にスコアは導き出せるので、世界のどこでだれが試験官を務めても、同じパフォーマンスでは、同じスコアを導くことができるからです。

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では、受験生は具体的にどこに焦点をあてるべきなのか、についてみていきましょう!

Fluency(流暢さ)

Part2では、2分間テーマに沿って話し続けなければいけません。

そしてその2分間は、接続詞やフレーズ、ネイティブ特有の表現(you know, like, など)を駆使して、流暢さをアピールする必要があります。

Vocabulary(語彙力)

あまりベーシックではない語彙(トピック関連語彙)を使うことができれば、”Vocabulary”のスコアをかなり上げることができます。

与えられたトピックに直接的に関連する単語をいくつか使うようにしましょう。

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パラフレーズ(言い換え)も必ずしていく必要があります。

Grammar(文法)

Part2では、どんな英語の文を作るときでも、complex sentences(複文)を使うようにしましょう。

Complex Sentences(複文)

一つの主節と一つ以上の従属節がつながった文です。

以下に、 不規則動詞であり、なおかつ類音類義語である、 lay / lie と raise / rise を使って例文を作りました。

< COMPLEX >
“According to this ancient writing, a vampire has lain in this coffin since . . . I cannot read it,” whispered Adam.
“And the vampire predicted that he or she rose this year,” Mike said frightened.
“We need to raise this rid to say, ‘hello!’ to the vampire,” said Tom “I can help you guys if you guys want to ,” said someone inside of the coffin.
All of sudden, two arms inside of the coffin raised the rid slowly. “You guys should help me! This is pretty heavy!” said a girl inside of the coffin as she was still lying .
“Girl?” shouted the boys at once. Mike laid his flashlight on the floor, and then all the three boys started raising the rid.

[ 従属節に下線を引きました。 ]単文、重文、複文、そして重複文

これは分かりやすい説明ですね。

あと文法については、必要ならさまざまな時制を使うことも重要です。(これは後日さらに詳しくみていきます)

スコアに影響がないもの

くつろぐ

ここからは、上でもちょっと話しましたがスコアに影響がないものも挙げていきます。

Interesting(面白い話か)

話の面白さは、全くスコアに関係ありません。

仮にめちゃくちゃ話が面白かったとしても、上のような流暢さ、語彙力、文法のポイントを押さえていなければ、高スコアを取ることはかなり難しいです。

英語力を示すという点でパーフェクトなパーフォーマンスは、大概話の内容は全く平凡で面白くなかったりします。

例えると、カラオケの採点に似てると思います。

カラオケで満点を狙おうと思うと、熱唱するのではなく、抑揚などを使わない堅実な歌い方をする必要があるってよく聞きませんか?

カラオケと同じく、Part2でも面白い話をしようとするのではなく、堅実に英語力を見せていきましょう。

Original(独自性があるか)

独自性というのも全くスコアに影響しないです。

もし好きな映画というテーマで2分間スピーチをしなくてはいけなくなったときに、他の人がみな選ぶような映画(ジブリシリーズなど)を選んでも、もちろん何の問題もありません。

試験官は「どうそれを英語で表現するか」という点についてのみ集中しています。

なので逆に言えば、もし他の受験生と同じ映画や物を選んだとしても、あなたが「どう英語で表現するか」という意識を持つだけで、他の受験生に比べて良い回答を作ることができ、高スコアにつながります。

Familiar(試験官にとって馴染みがあるか)

試験官にとって馴染みがない話かどうかも全くスコアには影響しません。

というよりも、あなたが得意で一般の人に浸透していないする際は、どんどんパラフレーズ(言い換え)をしていく必要が出てきますよね。

パラフレーズは高スコアにつながるので、

「この映画マイナーすぎて試験官にはわからないだろうなぁ」

と思うことでも積極的にその話をしていきましょう。

True(真実かどうか)

最高のパフォーマンスでした話は、完全に作り話というのはよくある話だと思います。

もしも試験官があからさまに受験生がウソをついていると分かったとしても、話の内容は採点範囲外なので、スコアを下げることはもちろんできません。

ただ、あまりにも突拍子のないウソは避けたほうがいいと思います。例えば、

「Last year I became the prime minister of Japan.(昨年、私は日本の首相になりました」

みたいな回答は、やめておきましょう。

まとめ

今日は、少し詳しめにPart2のスピーチタスクに取り組む際の受験生が集中するポイントを書いてみました。

Part2だけではなく、IELTS Speaking全体で共通のポイントも多々あると思うので、しっかり意識しておきましょう!

ではでは〜

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ABOUTこの記事をかいた人

個人ブログ『Backyee.com 』で日々好きなことを綴っています。2017年9月より青年海外協力隊コミュニティ開発でスーダン・カッサラへ派遣予定です。あまり目立たないけど実は貢献してる、マケレレのような存在になるのが夢です。